「実践の心理学」と言われているアドラー心理学は、本を読んで理解しただけでは、単なる机上の空論になってしまうと言っても良いかもしれません。その考え方を知った上で、(アドラー自身もそうだったように)仲間と語り合いながら、深く落とし込むように理解した上で、日常で実践してみながら、試行錯誤しながら、体得していくことが、本来のアドラー心理学のあり方•学び方なのです。この「アドラー心理学のお稽古」シリーズは、その体得のための助けとなるよう毎回1つのテーマを取り上げて、講義とグループ討議を通して、深い理解と日常実践への動機づけを目的として開催していきます。
今回のテーマは、アドラー心理学の基本前提の1つの「全体論」を取り上げます。この「アドラー心理学のお稽古」を通して、アドラー心理学をしっかりと日常で実践できる力を培っていってください。
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